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このページは京都弓友会のページの一部です。

[ご予約の前に]
練習時間、練習料、練習をお受けできない場合、
外国語での指導について
下の書き込みをご参照お願いします。
キャンセル規定はこちらを参照ください

練習時間
  • 土日祝 10:00〜19:00(予約優先・空きがあれば当日可)受付18:30終了

  • 平日 13:00〜19:00(前日まで予約・当日対応可の場合あり・不定休)

  
(最新情報はトップページをご覧下さい) 

練習料 

2025年10月現在
  • 初回(未経験者):2,700円/16射

  • 初回(和弓経験者):2,200円/16射

  • 2回目以降:1,200円/16射

  • 追加:1,200円/16射、600円/8射

  

所要時間の目安
  • 未経験者1名:30〜50分

  • 未経験者2名:50分程度

  • 未経験者3名:60分程度

    (2セット目以降は20分程度、個人差あり)

あくまで目安です。30分以下で終わる方もいれば1時間かかることもあります。

服装等
  • 道具はすべてご用意します。

  • 動きやすい服装(ただし短いスカート・タイトスカートは不向き)。

  • 着物での参加可(正座補助具あり)。

  • メガネは可能ですが、弦に引っ掛かりやすいものは外していただく場合あり。
    アクセサリー類は外していただく場合あり。

  • 弓が握れないほど爪が長い方は不向きです。

練習をお受けできない場合
  • 指導に従わない方(立射はできません)

  • キャンセル規定に該当する方

  • 飲酒されている方

  • 妊娠中の方

  • 膝・肩・腕・手首を痛めている方

  • 14歳以下の方(原則お受けできません)


初めての方へ


当道場の射法は、古来の騎射(馬上の弓術)に由来し、座った姿勢で弓を引いていただきます。下半身が安定するため、立って射るよりも楽で、初めての方でも安心して体験できます。

使用する弓の強さは、弓道部女子学生が用いる弓のおよそ半分(約5kg前後)。
市販のゴムチューブを体幹を意識しながら16回ほど引く感覚で、
多くの大人の女性やシニアの方でも無理なく挑戦されています。
お元気な方なら75歳くらいまで楽しんでおられます。

和弓はアーチェリーに比べて難易度が高く、
左手(弓を捻りながら保持)・右手・体の使い方
を同時に覚える必要があります。
「覚えることが多くて難しいけれど、弓を引くのは面白かった」という
お声も多くいただいております。
難しさも含め、日本伝統の弓に触れる体験を、ぜひお楽しみください。


安全について


当道場では、年間1,000名以上の大人の方にご体験いただいております。
これまで未経験者の方の重大なけがは一度もなく、安全のための指導と防具を整えておりますが、正しい姿勢と動作を即座に守っていただくことが必須です。

⚠️ 体験中に起こりうること

  • 左手の捻りが足りないと弦が腕や顔に触れることがあります。
    (ご心配な方はアームガードをご用意しております)

  • 手や肩、手首、親指などを痛めている方は体験をご遠慮ください。
    右手に保護用グローブをご用意しておりますが痛くなることがあります。

  • 弦が眼鏡に当たる場合があります。
    (覗き込まないようご注意ください)

  • 矢が親指にかすって、ごくまれに小さな擦り傷になることがあります。
    (ご心配な方は事前に保護テープをご利用ください)

 

 指導に従わない行為の一例

  • 矢を引いている最中に矢を押さえる行為

  • 矢を番えずに弓を引く素引き

これらは大変危険ですので、絶対におやめください

※万一の事故に備えて保険に加入しておりますが、補償には上限があり、
当方の過失でない場合は対象外となることがございます。

 


お子様の練習に
ついて

当道場では、安全確保の観点から 14歳以下の方の体験はお受けしておりません

  • 和弓は即座に指示を守る必要があり、従えないと重大なけがにつながります。

  • 成長段階では身長・手の大きさ・握力・体幹が不十分で、左手を捻りながら体幹を保ったまま弓を引く動作は大きな負担となります。

  • 「大弓だから危険、半弓なら安全」ということではありません。
    半弓でも和弓特有の押し捻りの動作が必要であり、安全面の課題は同じです。

当道場では「14歳」を目安としていますが、
実際には 体格・体力・運動適応度(指示に従って安全に動作できるかどうか)
 が重要です。
お子様の「やってみたい」というお気持ちは理解しておりますが、
安全を第一にご判断ください。

 



弓道経験者の方へのお願い

 

当道場は距離が14m程と短く、5〜7s程度の威力の弱い大弓を使用しています。
そのため、弓道で用いられる「かけ」の必要性は低く、人にお貸しする性質のものでもありませんので、当道場ではご用意しておりません。
必要な方はご持参いただいても構いませんが、年間で数名程度しかご使用がありません。

一方で、素手に近い形で弓を引いていただくのが基本です。
素手にテーピングをされる方もいらっしゃいますし、押し手かけ(右手に使用・洗えるもの)のご用意や、
最近は「かけ」に近い練習用グローブ(練武)もご用意しております。

弓道に熟達された方でも、この環境では的中に苦労されることがあります。
ときには、一矢も的に中たらないままお帰りになる方もいらっしゃいます。

その際に、中たらない不満から道場を中傷したり、弓術そのものを否定するような言動をなさることは、
160年にわたりここで練習を続けてこられた多くの先人を侮辱する行為となりますので、ご遠慮ください。

どうか伝統を尊重いただき、大弓ならではの精神や姿勢を通じて、その魅力を味わっていただければ幸いです。 
伝統を大切にしてくださる方を、園山大弓場にてお待ちしております。

 

 概要・理念

園山大弓場
えんざんだいきゅうじょう
園山大弓場の沿革はこちら

園山大弓場は、会員が日々研鑽を重ねる弓術の道場です。 
その一方で、大弓の魅力と精神をより多くの方に知っていただきたいとの思いから、 会員以外の一般の方々にも開放しています。 

大弓は、古くは戦場や生活に根ざした実用の「弓術」として受け継がれ、
近代に入ると、精神修養や礼法を重んじる「弓道」としても発展を遂げました
。 
それぞれ異なる歴史を持ちながら、いずれも深く尊い価値を宿しています。 


互いに異なる伝統はありますが、 
大切なのは的に向かう姿勢そのものであり、 
そこに込められた心と集中こそが、大弓の魅力を形づくっています。 

私たちはこの精神を尊重し、 
次の世代へと確かに伝えていくことを使命としています。

 

所在地 605-0073 京都市東山区円山公園北林

京阪「四条」駅から東へ徒歩8分程度
阪急「河原町」駅から東へ徒歩12分程度
市バス「祇園」から北東へ2分程度
その他・お問い合わせ

当道場は 文久年間(江戸期)に開設されました
当時から 騎射の練習場 でしたので、的までの距離は14m程度 ですし、騎射で練習していただく必要があります(立射はできません)。

右足は便宜的に折りたたみます。

 

場内は全面禁煙です

弓道連盟と公式な関係はありません

園山大弓場についてのお問い合わせ
075-561-3568(練習時間内)
携帯 090-9262-6187(令和6年6月20日・携帯番号を変更しました)
enzan@daikyujyo.com

メールへの返信には日数をいただくことがあります。

外国人の方の練習

international people exercise

 

<通訳を介した指導・練習について>
安全の為、日本語を即時に理解できない方への指導・練習をお断りしています。
弓道経験者(洋弓・半弓経験者を除く)は例外として練習を受け付けています。

通訳を介した練習については、
当道場で予め練習を重ね、研修を受けた通訳を介した練習のツアーをご用意しています。
 指導・練習の研修を受けていない通訳を介した練習は、安全の為お断りしています。

外国人向けツアーは 1時間・1グループ制 です。
(人数によっては会員と一緒に練習していただく場合がございます)

矢の本数に制限はなく、時間内なら何本でも挑戦いただけます。
目安として、多くの方が 16本×3セットほど を楽しまれています。

歴史や弓については、英語ガイドがわかりやすくご案内いたします。
体験中も写真や動画撮影も自由ですので、ぜひ思い出を残してください。

京都ならではの特別な体験 を、心ゆくまでお楽しみください。

 

About Interpreter-Supported Kyujutsu (Japanese Archery) Practice

To prevent injury, our regular instruction and practice sessions are conducted in Japanese.
These sessions are intended for participants who can understand Japanese in real time.

If you are not able to immediately understand safety instructions in Japanese and communicate in Japanese conversation,
we kindly ask you to join our Interpreter-Guided Kyujutsu (Japanese Archery) Tours in English.

At present, we are unable to provide interpreter support in other languages.

Experienced Kyudo practitioners (excluding those with experience only in Western archery or Japanese hankyū / short bows) are welcome to join our regular practice sessions.

Our interpreter-guided tours are held on a private group basis for one hour.
(Depending on the number of participants, you may practice alongside regular members.)

There is no limit on the number of arrows—you may shoot as many as you like within the time.
As a reference, many guests enjoy about three sets of 16 arrows.

An English-speaking guide will also provide easy-to-follow explanations about the history and traditions of Japanese archery.
During the session, you are welcome to take photos and videos to capture your memories.

For more details, please visit the following page:

Click here https://www.enzan-daikyujo.com/